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薬物乱用防止教室の取組(学校薬剤師)

[更新日] 2009-03-05

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1、はじめに 薬剤師の仕事の1つに「学校薬剤師」があり、担当する学校の空気、明るさ、騒音などの環境調査や飲料水、プール水の検査など、生徒さん達が健康な学校生活を過ごされるよう業務しています。

さて薬の正しい使い方についてお知らせすることは、薬剤師の責任です。

マスコミでも話題になっているとおり、薬物汚染は有名大学にまで拡がりおおきな社会問題となっています。

薬物乱用問題解決に向けて国が決めた方針に「薬物乱用防止5カ年戦略」というのがあり、それに沿って小・中・高校での薬物乱用防止教室が開かれるようになりました。

私の担当校では、今までは警察の方やキャラバンカーを利用して行われていましたが、昨年10月依頼を受け、保健委員の生徒さん達、養護の先生等と協力して教室を開きました。

 

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2.目的 ・日本における薬物乱用の実態を知らせる

・薬物乱用の有害性、危険性について正しい知識を習得させる

・適切な判断ができる態度を身に付けさせる 

3.方法

・乱用防止教室を自分たちの取り組みとするため、実施主体は生徒さんがしました。

・各クラスでは事前指導と事後指導が行われました。

・薬剤師は薬物汚染の現状や乱用の怖さについてパワーポイントでのプレゼンテーションとビデオの映像を利用して説明しました。

4.ツール プレゼンテーション;ネットから取得してDVDやアンケート調査にあわせ加工 パンフレット;保健所から取り寄せ DVD;教育委員会より   

5.結果 事前アンケートでは、お酒やたばこに抵抗のない生徒さんもいくらかおられましたが、おおむね有害という意識はもっておられました。

薬物については、ほぼゼッタイダメという意識でしたが。1回ぐらいはいいのでは?とか、使うことは個人の自由とか、断ることができないかもと言う意見も見られました。 教室後の感想では皆さんが薬物の怖さや誘惑の甘い言葉についての理解を深め、ゼッタイに断るという強い決意を示して下さって、先生共々、安心しました。

教室の中で、誘惑に負けないためには知識が必要。また自分で自分をあきらめない、自分を愛する心が大事とあります。

生徒のみなさんに色々な試練が立ちはだかったとき、強い心で乗り越えていって欲しいものだと思います。

最初は興味本位という例も多いのです。大人はお酒やタバコを未成年に勧めることはゼッタイしないようこころがけましょう。

二つとも薬物乱用のゲートウエイドラッグ(門戸開放薬)と呼ばれているのですから。

くすの木薬局 寺住 裕子

 

 

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